
Endeba Yokogoshi's SSR activities
学校の中にある、
もうひとつの居場所

教室に入ることが難しい子どもたちが、
学校の中で安心して過ごせる「もうひとつの居場所」。
こうした「校内教育支援センター(SSR)」の設置が、全国の学校で進められています。
「NPO法人えんでば」では、学校・家庭・地域とのつながりを大切にしながら、
地域の民間団体としてSSRの活動に関わっています。
ABOUT
SSR(校内教育支援センター)とは
SSR(校内教育支援センター)とは、「学校に在籍しながら、自分のペースで安心して過ごしたり、学習したりできる場所」のこと。
文部科学省の「COCOLOプラン」では、子どもたち一人ひとりに応じた学びの場を確保する取り組みの一つとして、校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム等)の設置が推進されています。
一方、2024年7月時点での公立小・中学校における設置率は46.1%、設置校数は12,712校となっており、全国的に拡充が進められている段階です。(※参考 「校内教育支援センター」とは?【知っておきたい教育用語】)
横越地域において、えんでばよこごしは、地域の民間団体として学校と連携し、SSRに関わる活動の一部をボランティアで担っています。
教室に入ることが難しくなることは、特別な誰かだけに起こることではありません。だからこそ私たちは、子どもたちが「学校に行く」か「行かない」かだけではなく、学校の中に安心して過ごせる場所があることも大切だと考えています。


参考:
「不登校の児童生徒等への支援の充実について(通知)」令和5年11月17日:文部科学省
【SSR|校内教育支援センター 】子どもの「安全な居場所」をつくる学校内の支援体制
OUR APPROACH
わたしたちの支援方法
私たちの活動で大切にしているのは、まず子どもの話を聴くことです。
結論を急がず、一人ひとりの思いや状況を理解しながら、まずは安心して過ごせる関係づくりを大切にしています。

子どもの声を大切にする
最初はこどもの話を聴くことからはじめます。無理に話してもらうのではなく、その子のペースに合わせて関わることで、少しずつ会話やコミュニケーションにつながっていくことがあります。

多面的な見守りを
わたしたちは、学校だけでなく、子ども食堂や地域活動などを通じて子どもたちに触れる機会があります。
さまざまな場面で子どもたちと接する機会があるからこそ、学校の中だけでは見えにくい様子や変化にも気づけることがあります。

クラスとのつながり
SSRを利用している間も、子どもたちが所属するクラスとのつながりを大切にしています。
休み時間の交流や、給食の受け渡しなど、所属クラスとの接点を意識的に設け、先生との連携を密にしています。
COMMUNITY SUPPORT
えんでばよこごしだからこそできること
地域・学校ぐるみで見守る、わたしたちならではの見守り方法。
えんでばよこごしのスタッフは、SSRだけでなく、子ども食堂や子どもの居場所、地域活動などにも携わっています。
日頃から地域のさまざまな場面で子どもたちと関わっているため、学校の中だけでは見えにくい子どもたちの個性や変化に気づけることがあります。
また、気になる様子が見られた際には、学校や行政と情報を共有しながら連携し、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりや、トラブルの未然防止につなげています。

FEATURE
活動実績
・現在、当活動の対象となっている小学校では、完全不登校の児童は0人です。
(※完全不登校とは、学校との関わりが一切ない状態を指します。)
年ごとの利用状況
● R3〜4年度
・5年生 4 名(女 4)
・2年生 1 名(女 1)
● R5年度
・6 年生 4 名(女 4)
この内 3 名は、現在不登校なく中学普通クラスに通っています
・5 年生 1 名(女 1)
・3 年生 1 名(女 1)
・2 年生 1 名(女 1)
● R6年度
・6 年生 4 名(男 1、女 3)
この内 2 名は、現在不登校なく中学普通クラスに通っています
・5 年生 2 名(男 1、女 1)
・3 年生 1 名(女 1)
● R7年度
・6 年生 2 名(男 1、女 1)
・4 年生 1 名(女 1)
・2 年生 2 名(女 2)
VOICES
ご利用生徒の保護者や周囲の方からいただいた声
・子どもが学校に行けなくなり、仕事との両立にも悩んでいました。「学校に行かせなければ」と思うほど苦しくなっていましたが、ひだまりルームがあったことで子どもの居場所ができ、親としての心配や負担が軽くなりました。
・家庭でも学校でも、気に入らないことがあると癇癪を起こすことが多かった子どもですが、スタッフとの関わりを通じて、クラスメイトや周囲の人との接し方を少しずつ学ぶことができました。
・親も子どもと少し離れる時間を持つことができました。その時間があったからこそ、落ち着いて自分自身や子どものことを見つめ直すことができました。子どもの居場所があることの大切さを実感しています。
・えんでばさんのスタッフがひだまりルームにいてくれたおかげで、今、娘が元気に中学校へ通っています。親としては学校には通ってほしいと思っていたので、不登校にならず本当によかったです。
・ひだまりルームに行って、スタッフさんと話すと、子ども達は落ち着くみたいです。一度利用したあと、自分から教室へ戻っていく子もいます。
・ひだまりルームを利用していても、所属するクラスとの関係を大切にしてもらえたことで、子どもは少しずつ学校生活に戻っていくことができました。
・子どもがひだまりルームを利用するようになってから、家族間での会話が増えました。以前は学校での出来事を全く話してくれなかったが、「今日、〇〇があったんだよ」と、ひだまりルームでのことを教えてくれるようになり、家族が以前より仲良くなったように感じます。



SUPPORT
同じ課題を抱える地域・学校の方へ
教室に入れない子どもがいること、そのことに悩む保護者がいること。これは、どの地域の学校にも起こりうることです。
私たちえんでばよこごしも、その中で地域の民間団体として学校と連携し、子どもたちの居場所づくりに関わっています。地域の担い手が学校とつながることで、教室とは別の「もうひとつの居場所」をつくることができます。
私たちは、この活動を通じて得た経験や取り組みを、同じ課題を抱える地域や学校の方とも共有していきたいと考えています。
校内教育支援センターの設置や運営、子どもの居場所づくりについて関心のある学校・自治体・民間団体の方は、お気軽にご相談ください。
Contact
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[後援]
新潟市 新潟市教育委員会
新潟市社会福祉協議会



