横越小学校授業「きらり横越人」

今日は地元横越小学校からお招きいただき、6年生の授業「きらり横越人」にて、代表山本美幸がお話しをさせていただきました。

こちらの授業は、横越で活動している人を講師にむかえ、「子どもたちが将来大人になって、どんな道にすすもうか迷ったときの参考にしてほしい」と先生方が企画したもの。

お招きいただき、大変光栄です!

代表山本も「みんなのために、どんな話ができるかなぁ」と、楽しみながら準備をしていましたよ。

授業ではこんなテーマを中心にお話ししました。

・社長になりたければ、その道の先輩に話を聞こう

・東日本大震災をきっかけにミシン寄付のボランティアをした話

・えんでばの店長とスタッフめっさんは、横越小学校の地域教育コーディネーター

・女性もリーダーになれる!

・みんなの居場所の必要性

特に子どもたちが興味を持って聞いていたのが、「みんなの居場所の必要性」の中の、えんでばよこごしが、なぜ子ども食堂をしているか、です。

「みんなはさ、知らない人に自分の悩みを話せる?・・・話せないよね。やっぱり、友だちとか先生に話すよね。えんでばの子ども食堂に来れば、大人も子どもも、店長とかスタッフさん、わたしたちにちょっとお喋りするよね。そうすると、『全然知らない人』でなく『ちょっと知ってる人』になって、悩みや心配事を話しやすくなるでしょ。それが、子ども食堂の目的なんだよ。実は新潟は自死や孤独死する人が多い地域。それを防ぐためにも、お店をやっているんだよ」

きっと「自死や孤独死」という言葉の重みを感じたのでしょう。ハッとした表情で、より真剣に耳を傾けてくれました。

授業の最後には、とある先生が代表に駆け寄って来られ、「素晴らしい活動をされているのですね!山本さんのお話に聞き入ってしまいました。今度、お店にも行きます!」と嬉しいお声をいただきました。ありがとうございます!ぜひお待ちしていますね。

店に戻って少し経った頃、今日、話しを聞いてくれた6年生がやって来ました。

感想を聞いたら「う~ん…忘れた!」って、真剣に聞いてたのに、感想はそれかい(笑)

まあ、いいか。子どもたちが元気で何よりです。

小学生の皆さん、先生方、ありがとうございました!