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薬物乱用防止教室
こんにちは。えんでばよこごしサポーターです。 先日、えんでば代表の美幸さんと店長の卓也さん、スタッフのめっさん(松崎さん)に同行し、地元横越小学校での薬物乱用防止教室の講演会に行ってきました。その様子をレポートします。
こちらの講演会は、えんでば代表の美幸さんが所属する団体、ライオンズクラブの活動の一環で行われました。(ライオンズクラブは、さまざまな奉仕活動を行う団体、詳しくはこちら→HPリンク) 店長の卓也さんとスタッフのめっさんは、横越小の地域教育コーディネーターでもあるのです。 えんでばの人たちって、本当に幅広く活動されていますね!
学校に着くと、準備をされていた美幸さんと卓也さんに、講演会の流れをお聞きしました。「今日は薬物防止がテーマでさ、5年生の子たちが来るんて」と美幸さん。対象が5年生とお聞きし、ちょっと早くない?なんて思ってしまいました。
しかし、今はスマホやPCで、簡単に情報を得られる時代。動画を見て影響を受ける子も、少なくありません。ですので、思春期に入りかけの今がちょうどいい年齢なのだそう。
また、「薬物」は色んな種類があり、コンビニやドラッグストアなどで小学生でも手軽に買える風邪薬やエナジードリンクも、量によっては「薬物」になってしまう場合もあります。※これをオーバードーズといいます。
「薬をいっぱい飲んでフワフワして気持ちいい~」といった間違った情報をSNSで見て真似した、といったケースもあり、想像していたよりも身近な問題だと感じました。
「エナジードリンクにはカフェインがたくさん入っているから、とっても危険なんだよ。とある高校生が学校で10本くらい一気に飲んで、意識を失って救急搬送された、なんてこともあったんだよ」と美幸さんが話されたとき、子どもたちは、とても真剣な表情で耳をかたむけていました。 実は最近、えんでば2階の子どもの居場所「ここらよ」を利用する子どもたちも、エナジードリンクを頻繁に飲んでいたので、「この話を聞いて、飲むのを控えてくれたらいいけど…」と、店長の卓也さんが心配そうにおっしゃっていました。私も、まったく同感です!子どもたちは、きっと好奇心や「カッコいいから」なんていう理由で飲んでるのでしょうが、その危険性を知らないことが、恐く感じました。
今回、講演を聞いてくれた小学生は、これから中学・高校へと、どんどん大人になっていきます。その成長段階で、薬物に遭遇してしまうことも、あるかもしれません。悩みを抱え、その辛さを忘れるために、薬物に手をそめてしまう子も、実際にいるからです。 それを防ぐためには、友達や親、先生など周りの信頼できる人に悩みを打ち明けられること、そして、断る強い心を持つことが大事とのことでした。
「でも、そういう人が周りにいない子もいる。だから、今日の話を思い出して、それがブレーキとなったらいい」そんな思いを持って、美幸さんはお話しされたそうです。
「講演会の様子を撮影して」と頼まれ、軽い気持ちで伺いましたが、恥ずかしながらはじめて知ることや、気づきが多かったです。息子のスマホの使い方とか、悩みがあるときに話せる親子関係を築けているのか…などなど、考えさせられました。
皆さんはどのように思われましたか?
ではでは、サポーターのレポートでした!
お読みいただきありがとうございました。